断食の正しいやり方を知るには失敗するパターンを分かっておくといいです

効果的な断食の方法とは?

2018年02月17日 18時15分

断食は今、注目されているダイエット方法です。食事を一定の期間だけ食べないようにするのです。しかし、単純に食べるのをやめるのではありません。段階を踏むことで効果があります。どういった方法をすると効果的な断食になるのでしょうか?
 
■断食をスタートする前日あたりから夕食を少なめにしましょう。
 
断食をするからと言って「食いだめ」をするのはよくないです。前日に食べ物をたくさん食べて備えるのはお勧めできないです。とりわけ肉類は避けましょう。酸性の食べ物を多く食べると断食中に身体が反応します。空腹感はより増してしまいますから、それを避けるために消化に良いものを少なめに食べるといいでしょう。
 
お酒やビールなどのアルコールも沢山摂取しないようにしてください。腸を休める効果があるハーブティーを食後に飲むのはどうでしょうか。リラックス効果が期待できます。
 
 
■断食をしている間は、できるだけ多くの水分を摂取することを心がけましょう。


断食をしている間は固形物を摂取しませんが、水分はしっかりと取ることが大事。私達は無意識に普段の食事から水分補給をしているのです。断食をすると食事からの水分補給ができませんから、普段以上に水分を取ることが大事になります。
 
水分摂取をすると身体に余計なものを身体に蓄積しないで流してくれます。排出効果が水にはあるのです。むくみも防止できますし、便秘解消もできます。デトックス効果が期待できますから、実践してください。
 
 
■断食を明けても、すぐに普通食にしないで、ゆっくりと消化に良いものから食べましょう。
 
「明け食」……断食を終わったときに食べる食事のことです。このときの食事は断食期間と同じ程度の日数を考えましょう。まったく食事をしなかった胃腸に突然普通食を食べると、負担がかかりすぎます。その負担の具合によっては命にも関係してきます。
 
最初は、重湯程度からにしてください。そして、少しずつおやゆを食べるようにするといいですし安全です。薄味であっても、何も食事をしていない身体には、染み渡る美味しさだと思います。